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キッズオーディション結果発表

  • Oct 21, 2014, 11:29 am
  • Author : aki.nishimura

Audition

10月18日、19日と2日間にわたり、TEDxKids@Chiyoda 2014のキッズオーディションを行いました。
今回のオーディションはビデオチャットを利用し、東京に限らず日本全国、
そして海外など遠方からもたくさんの子どもたちが挑戦してくれました。
全ての子どもたちが未来に向けて、各々のアイディアや想いを熱く語ってくれました。

▼キッズ登壇者一覧(敬称略・順不同)
宮島衣瑛
冨田夏美
片野晃輔
松谷知直

残念ながら登壇できない子どもたちも、自分の夢や未来を諦めず、前へ進んでほしいと思います。
応募してくれて本当にありがとう!

TEDxKids@Chiyoda 2014 は11月30日に開催いたします。
参加者(一般公開枠)の募集は、まもなく詳細をお知らせいたします。
どうぞ皆さんの見たことがない色と出会ってください。

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.4(後編)

  • Oct 10, 2014, 5:55 am
  • Author : Yosuke Toyota

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa):【写真右】

キッズオーディションより選出/高校生(略歴

山内 奏人(Soto Yamauchi):【写真中央】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

加藤 博人(Hiroto Kato):【写真左】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

2013_kids_interview_5b

「新しいことにも挑戦していきたいです!」

 

Q:TEDxKids@Chiyodaの登壇をきっかけに何か新しい変化がありましたか?新しい活動などは始まりましたか?

山内さん
東京オリンピックに向けて、「外国人観光客」と「言語を学びたい学生」をマッチングさせるサイトを作ろうとしています。飛脚(塙さん)には、デザインを中心に手伝ってもらい、大和さん(青木大和さん)にはイベントに関するノウハウをアドバイスしてもらっています。

Q:他にやってることはありますか?

塙さん
今年の2月に登記をして(※ 飛脚堂/HIKYAKUDO)、デザインの仕事をしています。
飛脚の活動でTVにださせてもらって、そこから仕事の依頼がきたりもしました。

Q:どんな仕事をしているんですか?

塙さん
会社の販促品制作の依頼を受けたり、紙面やポスター、パンフレットの制作もやっています。

Q:山内さんは新しい変化はありましたか?

山内さん
「TEDxKids@Chiyodaを見ました」と言って、僕にコンタクトをとりに来てくれた方々がいらっしゃいました。テレビ局や新聞社からも取材を受けました。また、外国の人と話す時に、「TEDx(のイベント)に出ました」というと、(その話題で)すごく距離が縮まることがあります。 他にも「あなたのプレゼンを授業で使いました」と言われてびっくりしたことがあります。

Q:外国の人?

山内さん
日本のインター(インターナショナルスクール)の先生で。すごく嬉しかったです。

Q:今、自分から情報発信したりしていることはありますか?

加藤さん
今、2020年のオリンピックに向けて計画しているプロジェクトというか、活動があります。
外国からの観光客がたくさんくる前に、観光地にあるめちゃくちゃな英語を直していく活動をやっていきたいです。

塙さん
どういうのがあったの?

加藤さん
おもちゃの説明書きのボードが置いてあったんですけど、「電池が3本必要です」って書いてある「3本」って部分が「Three books」ってなってたりして。
他にも、そういうのがいっぱいあると思うので、それを直すための情報を投稿するサイトを立ち上げたりしたいと思ってて。

Q:それを始めてみようって思うきっかけが何かあったんですか?

加藤さん
今年の4月に日光に行ったんですよ。(そこで、めちゃくちゃな英語を見かけたりして)
その時はそんなことをしようって計画してなかったんですけど、その後に、英語の先生から「あなたはその英語力を使って、周りをどんな風に幸せにできますか?」って聞かれたことがあって。
そのとき、「ああ、なんだろう」って思って、それで思い浮かびました。

Q:今はまだ手をつけられてないけど、今後やっていきたいことなどはありますか?

加藤さん
今は、めちゃくちゃな英語を直していくって活動がメインで。
その後はスクールを開設したいって思ってます。まだ草案なんですけど、例えば学校の英語の授業であまり習わない日常的な英語を教えるような。そういう若い世代向けの学校を開設できたらな、って。

山内さん
ベースキャンプみたいなものを作りたいです。
この前行ってきたのですが、ハッカソンを毎週やっている場所があって、そういうのをやってみたいと思っています。

Q:自分でそういう場を作ってみたい?

山内さん
はい。自分で作って、イベントを開催し、いろいろな人に楽しんでもらいたいです。

Q:塙さんは新しくやってみたいことはありますか?

塙さん
服を作りたいです。飛脚のロゴが入ったズボンとか。
他に、(飛脚の活動で)普通の配達物よりも、花とかフルーツとかパーティー寄りにシフトチェンジしてみたいです。

 

(取材後記)
TEDxKids@Chiyodaを通じて出会った登壇者同士での活動を始めたり、株式会社を設立したり、東京オリンピックに向けた新たな取り組みを計画していたりと、今後の活躍が楽しみになる話をたくさん聞くことができました。

今回の記事は後編になります。
もし、3人へのインタビューの前編をまだ読んでいらっしゃらない方は、そちらも是非ご覧下さい!
(⇒ 記事 vol.4 の前編 はこちら)

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

山内 奏人(Soto Yamauchi) 加藤 博人(Hiroto Kato)
塙 佳憲(Yoshinori Hanawa)

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.4(前編)

  • Oct 8, 2014, 1:03 am
  • Author : Yosuke Toyota

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa):【写真左】

キッズオーディションより選出/高校生(略歴

山内 奏人(Soto Yamauchi):【写真中央】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

加藤 博人(Hiroto Kato):【写真右】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

2013年キッズ登壇者3人のインタビュー風景

「TEDxKids@Chiyodaに登壇して得られたもの」

 

Q: 登壇やその準備を通して、自分の知らなかった新たな自分を発見などできましたか?もしくはTEDxKids@Chiyodaに参加しての感想などを教えて下さい。

塙さん
自分が作ったプレゼンの感想で「面白い」ってだけじゃなくて、「感動した」とか、いろいろな感想がもらえたのはすごく嬉しかったですね。

Q: オーディションの準備は大変でしたか?

山内さん
オーディションに申し込んで3日後が本番だったので、時間があまりなくて大変だったけど、学校の先生達にすごく応援してもらって練習することができました。

Q: オーディションに受かったと知ったとき、どうでしたか?

加藤さん
結構、「やったー!」って嬉しかったです。

Q: 登壇してみてどうでしたか?自分って意外とこうだったんだ、とか、発見はありましたか?

加藤さん
あれくらい大きいイベントに出るって、そうそうなかった事だけど、意外と大丈夫でした。
意外と、自分から発信するっていうのができるんだな、って思いました。

Q: 自分の言葉で喋るとか、伝えられるなって、自信がつきましたか?

加藤さん
そうですね。

 

Q: TEDxKids@Chiyoda で自分の知らなかった人・世界・価値観などを得られましか?

塙さん
「すげーな、こいつら」って思いましたね。プログラマーとかだったり、TVにでてたり。

Q: そこから刺激を受けたりしましたか?

塙さん
自分も頑張らなきゃな、って思いました。それに、上には上がいるんだなって感じました。

Q: 大人の登壇者の方とかはどうでしたか?

塙さん
佐々木 浩 さんの話を聞いたときは、分かりやすくて、難しい話でも分かりやすく面白く伝えられるんだな、って感動しました。

Q: 山内さんはどうでしたか?刺激を受けたり、発見したことがあったりしましたか?

山内さん
大和さん(青木大和さん)が控え室で声をかけてくれました。場が和むように。他のみんなも、コミュニケーション能力がすごいな、って思いました。
みんなそれぞれにすごいことをやっているんですけど、みんな中高生で、自分がちょっとまだまだだなって思うことがありました。

Q: 加藤さんはどうでしたか?

加藤さん
TEDxKids@Chiyoda に参加して、こんな面白い人達がいるんだなって感じました。
個性が強くて、そして、すごい方がたくさんいて。

Q: 何か今までと違ったな、ってことはありましたか?

加藤さん
今まで、こんな風にイベントにでて、その参加者の人から「とても感動した」とか「素晴らしかった」って直接言われて。
(今までにない経験でした。)

塙さん
そういえば「プレゼンを作るときに TEDxKids@Chiyoda(の登壇)を参考にしました」って言われて、「本当ですか、ありがとうございます!」ってやりとりをしたことがありました。

 

(取材後記)
TEDxKids@Chiyodaを通じて同年代の登壇者と出会い、お互いが自分とは異なる分野での秀でた部分を感じることで、自分自身のこれからの活動をさらに促進する刺激を受けられる、素敵な機会を得られたようです。これからの3人の活躍が楽しみです。

さて、3人へのインタビューは、まだまだ続きます。続きは後編へ。
⇒ 記事 vol.4 の後編 はこちら

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa) 山内 奏人(Soto Yamauchi)
加藤 博人(Hiroto Kato)

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.3

  • Sep 30, 2014, 12:17 am
  • Author : Yosuke Toyota

谷垣 君龍 / Kunryu Tanigaki

キッズオーディションより選出/高校生(略歴

TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演の様子(谷垣 君龍)

「思うままに、ぶれることのない軸を持って生きていきたい」

 

Q1: 登壇やその準備を通して、自分の知らなかった新たな自分を発見などできましたか?もしくはTEDxKids@Chiyodaに参加しての感想などを教えて下さい。
まず、昨年参加して気付いたのは、自分自身をまだまだ知らないということです。 アイデアの様々な面を具体化していくときに、「自分が考えているのは本当にこういうことなのか」とずっと悩まされ続けていました。もしかしたら自分のレベルでは手を出してはいけない壮大すぎるテーマだったのかもしれません(笑)こんな体験から、自分自身をより根本から見直すことができました。

次に、同世代の登壇者を見て軽くショックを受けました。 ただただ「すげえな」と思わずにはいられませんでした。 普段の生活では感じられないあの世界を垣間見れたことは本当にいい経験をさせていただいたと思っています。 同世代の登壇者が自分の活動になんら迷いを感じず突き進む姿勢はかっこよかったです。

 

Q2: TEDxKids@Chiyoda で自分の知らなかった人・世界・価値観などを得られましか?
TEDxKids@Chiyodaの世界観は本当に初めて触れるものでした。 これは実際に参加しないと感じられないものですし、あの会場といい、スピーカー、スッタフ、聴衆が織りなす雰囲気は生きものみたいで、常に何かを生成している気がしました。

組み合わせの大切さも得た気づきの一つです。 特に 「技術」×「思い」。 TEDxKids@Chiyodaのスピーカーにはここは誰にも負けないという「技術」があり、その上に世の中をこうしたいという「思い」がかけ合わさって活動に結びついていると思いました。 自分も何か組み合わせられるものを見つけていきたいです。

 

Q3:TEDxKids@Chiyodaの登壇をきっかけに何か新しい変化がありましたか?新しい活動などは始まりましたか?
アイデアをシェアするという感覚は新しいものでした。 浮かんだアイデアを一人でいじくって上手い結果に結びつけるということよりも、アイデアをシェアして、アイデア同士をくっつけながら上手い結果に結びつけることの方がはるかに難しく、意味のあることだとわかりました。 シェアして物事を遂行していくには、人間的な器の大きさが必要で、自分にはまだまだそれが足りていないと痛感しました。

 

Q4:現在の活動もしくは今後やっていきたいことなどはありますか?
医者になるのが僕の夢です。 大学時代にはこういうことをしてみたいとか、全くないのですが、思うままに、ぶれることのない軸を持って生きていきたいです!!

今回、TEDxKids@Chiyodaのときのことを振り返ってみて、 そこでしか味わえない経験を積んでいくことが、何にもまして大切なことなんじゃないかなと思っています。

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

 

(取材後記)

成長とは新しい知識や技などを得ていくことだと思ってしまいがちですが、TEDxKids@Chiyodaに登壇した君龍くんは、今の自分自身に向き合うことにより、そのきっかけを発見できたようです。
“思うままに、ぶれることのない軸を持って生きていきたい” という強い思いを持ち、まだ見ぬ未来に対し迷いを持ちながらも前に進む君龍君の姿勢は、大人も子どもも見習うべき姿ではないでしょうか。そんな彼の今後の成長と、先にある未来をとても楽しみにしています。

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.2

  • Sep 24, 2014, 10:55 pm
  • Author : Yosuke Toyota

青木 大和 / Yamato Aoki

キッズオーディションより選出/大学生(略歴

TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演の様子(青木 大和)

「社会を変えていく、意欲の変化がありました。」

 

Q1: 登壇やその準備を通して、自分の知らなかった新たな自分を発見などできましたか?もしくはTEDxKids@Chiyodaに参加しての感想などを教えて下さい。
出来ました。自分自身と今まで以上に見つめ合うことによって、自分の考え方や思考を見つめ直す機会になりました。

 

Q2: TEDxKids@Chiyoda で自分の知らなかった人・世界・価値観などを得られましか?
多くの得るものがありました。自分よりも年下の活躍している子達や、世界で活躍する先輩方にお会いする中で、自分たちの活動を見つめ直す機会になりました。

 

Q3:TEDxKids@Chiyodaの登壇をきっかけに何か新しい変化がありましたか?新しい活動などは始まりましたか?
社会を変えていくことや、社会と向き合っていくことへのモチベーションが圧倒的に変わりました。生半可な気持ちではいけなく、本気で向き合っていくようになりました。組織の規模の拡大や理念の見直しなど、大きな変化がありました。

 

Q4:現在の活動もしくは今後やっていきたいことなどはありますか?
現在の活動を継続して拡大していきたいと思っております。10月頃にはNPOの申請が通ると思いますので、さらに事業を拡大させていきたいと思っています。

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

 

(取材後記)

TEDxKids@Chiyodaに登壇したことで、さらに自分の発言の重み・責任感を感じ、モチベーションの変化もあったと語る大和君。その彼の姿に、頼もしさを感じる方も多いのではないでしょうか。また、大和君の行動力・発信力が周りの若いパワーも巻き込み、より良い社会を作るための将来への光が見えます。 明確な目標を持ち、着実にプロセスを踏んでいく彼の今後の活動に目が離せません。

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