Monthly Archive for October 2014

TEDxKids@Chiyoda 2014 キービジュアル公開

  • Oct 28, 2014, 12:24 am
  • Author : Yasuharu Tomita

今年のキービジュアルはVisual DesignerのTakeshi Kawano氏に制作いただきました。
今年のテーマ”Unknown Colors”を神秘的な雰囲気で表現していますね。

▼Takeshi Kawano 氏からのキービジュアルに対するメッセージ
こどもはわけがわからない。
奇声を発したと思ったら、突然核心を突く言葉を放ったり。
縦横無尽に伸びたり、跳ねたり。
それはまるで、宇宙や深海にいきる未知の生物(unknown)のよう。
恐怖を感じるくらい、自由で、可能性に満ちてる。

▼Takeshi Kawano/河ノ 剛史氏 Visual Designer
1984年秩父生まれ。2007年千葉大学工学部 デザイン工学科卒業後、ベネトンが主催するアーティスト・イン・レジデンス”Fabrica”での経験を経て、2008年よりCommunication Design Laboratoryの活動に参画。主にビューティーの担当としてパッケージからブランディングの仕事に携わる。2013年より、TAKESHI KAWANO VISUAL DESIGN STUDIOを設立し活動開始。同時にソーシャルイノベーションデザインファーム NOSIGNERにも所属。
ビジュアル(写真、イラストレーション、映像、インスタレーション)を通して、過去-現代-未来を繋げ、既存のイメージを拡張することをテーマにしている。
デザインにおいては、ビューティー(化粧品)やファッションのビジュアルデザインからパッケージ、ブランディングに至るまで、領域は多岐にわたる。
Gold Pentawards 2014 (Pentawards) や Golden Art Hack Award (3331α) 受賞、他受賞多数。

http://kawanotakeshi.com/

Sound : Takahiro Kitamura ( Link )

キッズオーディション結果発表

  • Oct 21, 2014, 11:29 am
  • Author : aki.nishimura

Audition

10月18日、19日と2日間にわたり、TEDxKids@Chiyoda 2014のキッズオーディションを行いました。
今回のオーディションはビデオチャットを利用し、東京に限らず日本全国、
そして海外など遠方からもたくさんの子どもたちが挑戦してくれました。
全ての子どもたちが未来に向けて、各々のアイディアや想いを熱く語ってくれました。

▼キッズ登壇者一覧(敬称略・順不同)
宮島衣瑛
冨田夏美
片野晃輔
松谷知直

残念ながら登壇できない子どもたちも、自分の夢や未来を諦めず、前へ進んでほしいと思います。
応募してくれて本当にありがとう!

TEDxKids@Chiyoda 2014 は11月30日に開催いたします。
参加者(一般公開枠)の募集は、まもなく詳細をお知らせいたします。
どうぞ皆さんの見たことがない色と出会ってください。

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.4(後編)

  • Oct 10, 2014, 5:55 am
  • Author : Yosuke Toyota

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa):【写真右】

キッズオーディションより選出/高校生(略歴

山内 奏人(Soto Yamauchi):【写真中央】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

加藤 博人(Hiroto Kato):【写真左】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

2013_kids_interview_5b

「新しいことにも挑戦していきたいです!」

 

Q:TEDxKids@Chiyodaの登壇をきっかけに何か新しい変化がありましたか?新しい活動などは始まりましたか?

山内さん
東京オリンピックに向けて、「外国人観光客」と「言語を学びたい学生」をマッチングさせるサイトを作ろうとしています。飛脚(塙さん)には、デザインを中心に手伝ってもらい、大和さん(青木大和さん)にはイベントに関するノウハウをアドバイスしてもらっています。

Q:他にやってることはありますか?

塙さん
今年の2月に登記をして(※ 飛脚堂/HIKYAKUDO)、デザインの仕事をしています。
飛脚の活動でTVにださせてもらって、そこから仕事の依頼がきたりもしました。

Q:どんな仕事をしているんですか?

塙さん
会社の販促品制作の依頼を受けたり、紙面やポスター、パンフレットの制作もやっています。

Q:山内さんは新しい変化はありましたか?

山内さん
「TEDxKids@Chiyodaを見ました」と言って、僕にコンタクトをとりに来てくれた方々がいらっしゃいました。テレビ局や新聞社からも取材を受けました。また、外国の人と話す時に、「TEDx(のイベント)に出ました」というと、(その話題で)すごく距離が縮まることがあります。 他にも「あなたのプレゼンを授業で使いました」と言われてびっくりしたことがあります。

Q:外国の人?

山内さん
日本のインター(インターナショナルスクール)の先生で。すごく嬉しかったです。

Q:今、自分から情報発信したりしていることはありますか?

加藤さん
今、2020年のオリンピックに向けて計画しているプロジェクトというか、活動があります。
外国からの観光客がたくさんくる前に、観光地にあるめちゃくちゃな英語を直していく活動をやっていきたいです。

塙さん
どういうのがあったの?

加藤さん
おもちゃの説明書きのボードが置いてあったんですけど、「電池が3本必要です」って書いてある「3本」って部分が「Three books」ってなってたりして。
他にも、そういうのがいっぱいあると思うので、それを直すための情報を投稿するサイトを立ち上げたりしたいと思ってて。

Q:それを始めてみようって思うきっかけが何かあったんですか?

加藤さん
今年の4月に日光に行ったんですよ。(そこで、めちゃくちゃな英語を見かけたりして)
その時はそんなことをしようって計画してなかったんですけど、その後に、英語の先生から「あなたはその英語力を使って、周りをどんな風に幸せにできますか?」って聞かれたことがあって。
そのとき、「ああ、なんだろう」って思って、それで思い浮かびました。

Q:今はまだ手をつけられてないけど、今後やっていきたいことなどはありますか?

加藤さん
今は、めちゃくちゃな英語を直していくって活動がメインで。
その後はスクールを開設したいって思ってます。まだ草案なんですけど、例えば学校の英語の授業であまり習わない日常的な英語を教えるような。そういう若い世代向けの学校を開設できたらな、って。

山内さん
ベースキャンプみたいなものを作りたいです。
この前行ってきたのですが、ハッカソンを毎週やっている場所があって、そういうのをやってみたいと思っています。

Q:自分でそういう場を作ってみたい?

山内さん
はい。自分で作って、イベントを開催し、いろいろな人に楽しんでもらいたいです。

Q:塙さんは新しくやってみたいことはありますか?

塙さん
服を作りたいです。飛脚のロゴが入ったズボンとか。
他に、(飛脚の活動で)普通の配達物よりも、花とかフルーツとかパーティー寄りにシフトチェンジしてみたいです。

 

(取材後記)
TEDxKids@Chiyodaを通じて出会った登壇者同士での活動を始めたり、株式会社を設立したり、東京オリンピックに向けた新たな取り組みを計画していたりと、今後の活躍が楽しみになる話をたくさん聞くことができました。

今回の記事は後編になります。
もし、3人へのインタビューの前編をまだ読んでいらっしゃらない方は、そちらも是非ご覧下さい!
(⇒ 記事 vol.4 の前編 はこちら)

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

山内 奏人(Soto Yamauchi) 加藤 博人(Hiroto Kato)
塙 佳憲(Yoshinori Hanawa)

TEDxKids@Chiyoda 2013 キッズ登壇者インタビュー vol.4(前編)

  • Oct 8, 2014, 1:03 am
  • Author : Yosuke Toyota

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa):【写真左】

キッズオーディションより選出/高校生(略歴

山内 奏人(Soto Yamauchi):【写真中央】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

加藤 博人(Hiroto Kato):【写真右】

キッズオーディションより選出/中学生(略歴

2013年キッズ登壇者3人のインタビュー風景

「TEDxKids@Chiyodaに登壇して得られたもの」

 

Q: 登壇やその準備を通して、自分の知らなかった新たな自分を発見などできましたか?もしくはTEDxKids@Chiyodaに参加しての感想などを教えて下さい。

塙さん
自分が作ったプレゼンの感想で「面白い」ってだけじゃなくて、「感動した」とか、いろいろな感想がもらえたのはすごく嬉しかったですね。

Q: オーディションの準備は大変でしたか?

山内さん
オーディションに申し込んで3日後が本番だったので、時間があまりなくて大変だったけど、学校の先生達にすごく応援してもらって練習することができました。

Q: オーディションに受かったと知ったとき、どうでしたか?

加藤さん
結構、「やったー!」って嬉しかったです。

Q: 登壇してみてどうでしたか?自分って意外とこうだったんだ、とか、発見はありましたか?

加藤さん
あれくらい大きいイベントに出るって、そうそうなかった事だけど、意外と大丈夫でした。
意外と、自分から発信するっていうのができるんだな、って思いました。

Q: 自分の言葉で喋るとか、伝えられるなって、自信がつきましたか?

加藤さん
そうですね。

 

Q: TEDxKids@Chiyoda で自分の知らなかった人・世界・価値観などを得られましか?

塙さん
「すげーな、こいつら」って思いましたね。プログラマーとかだったり、TVにでてたり。

Q: そこから刺激を受けたりしましたか?

塙さん
自分も頑張らなきゃな、って思いました。それに、上には上がいるんだなって感じました。

Q: 大人の登壇者の方とかはどうでしたか?

塙さん
佐々木 浩 さんの話を聞いたときは、分かりやすくて、難しい話でも分かりやすく面白く伝えられるんだな、って感動しました。

Q: 山内さんはどうでしたか?刺激を受けたり、発見したことがあったりしましたか?

山内さん
大和さん(青木大和さん)が控え室で声をかけてくれました。場が和むように。他のみんなも、コミュニケーション能力がすごいな、って思いました。
みんなそれぞれにすごいことをやっているんですけど、みんな中高生で、自分がちょっとまだまだだなって思うことがありました。

Q: 加藤さんはどうでしたか?

加藤さん
TEDxKids@Chiyoda に参加して、こんな面白い人達がいるんだなって感じました。
個性が強くて、そして、すごい方がたくさんいて。

Q: 何か今までと違ったな、ってことはありましたか?

加藤さん
今まで、こんな風にイベントにでて、その参加者の人から「とても感動した」とか「素晴らしかった」って直接言われて。
(今までにない経験でした。)

塙さん
そういえば「プレゼンを作るときに TEDxKids@Chiyoda(の登壇)を参考にしました」って言われて、「本当ですか、ありがとうございます!」ってやりとりをしたことがありました。

 

(取材後記)
TEDxKids@Chiyodaを通じて同年代の登壇者と出会い、お互いが自分とは異なる分野での秀でた部分を感じることで、自分自身のこれからの活動をさらに促進する刺激を受けられる、素敵な機会を得られたようです。これからの3人の活躍が楽しみです。

さて、3人へのインタビューは、まだまだ続きます。続きは後編へ。
⇒ 記事 vol.4 の後編 はこちら

 

▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容

塙 佳憲(Yoshinori Hanawa) 山内 奏人(Soto Yamauchi)
加藤 博人(Hiroto Kato)
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