Session3
(1) 鈴木 智也(14:59)
中学生 地域再生活動家(プロフィール詳細)
鈴木智也君の通っていた島根県津和野町の左鐙小学校は全校児童7人の少人数で、複式授業をおこなっている小学校。
一人ひとりに目が行き届く濃厚な授業形式であり、伝統行事や自然活動もある、都会の小学校とは少し違った豊かな学校生活だそうです。
鈴木君は、そんな小学校が直面している廃校の危機のために、クラウドファンディングreadyfor?で2軒分の空家改修費用を集めるという行動を起こしています。
(2) 宮島 衣瑛(11:13)
高校生 地域貢献型イノベーター(プロフィール詳細)
地元である千葉県柏市で、小中学生向けのプログラミング道場「CoderDojo Kashiwa」を
主催・運営している宮島衣瑛さん。
小中学生へのプログラミング教育についての想いを語ってくれました。
学校教育の中でのプログラミング教育では手段が目的になってしまう。
そうではなく、もっと学校以外の自由な学びの場を作りたいとのことです。
子供たちに向けて「何かものを作って欲しい。ものを作って楽しいと思う心を忘れないでほしい。」
という最後のメッセージが印象的でした。
(3) 片野 晃輔(07:36)
高校生 遺伝子研究者(プロフィール詳細)
片野晃輔さんは、「遺伝子選択的修飾技術」の研究を志す高校生。
普通から些細なことに疑問をもったり、見逃してしまいそうな事柄にも興味を持って調べる。
そこから次々に疑問の輪が広がり、そしてそれを解決するために起こした行動力に驚きます。
「自分自身で考えて調べることで答えが見つかる」という片野さんは「僕には熱意がある」
と熱く語ってくださいました。
そう語る彼らに大人ができることは何だろうと考えさせられます。