塙 佳憲(Yoshinori Hanawa):【写真右】
キッズオーディションより選出/高校生(略歴)
山内 奏人(Soto Yamauchi):【写真中央】
キッズオーディションより選出/中学生(略歴)
加藤 博人(Hiroto Kato):【写真左】
キッズオーディションより選出/中学生(略歴)
「新しいことにも挑戦していきたいです!」
Q:TEDxKids@Chiyodaの登壇をきっかけに何か新しい変化がありましたか?新しい活動などは始まりましたか?
山内さん
東京オリンピックに向けて、「外国人観光客」と「言語を学びたい学生」をマッチングさせるサイトを作ろうとしています。飛脚(塙さん)には、デザインを中心に手伝ってもらい、大和さん(青木大和さん)にはイベントに関するノウハウをアドバイスしてもらっています。
Q:他にやってることはありますか?
塙さん
今年の2月に登記をして(※ 飛脚堂/HIKYAKUDO)、デザインの仕事をしています。
飛脚の活動でTVにださせてもらって、そこから仕事の依頼がきたりもしました。
Q:どんな仕事をしているんですか?
塙さん
会社の販促品制作の依頼を受けたり、紙面やポスター、パンフレットの制作もやっています。
Q:山内さんは新しい変化はありましたか?
山内さん
「TEDxKids@Chiyodaを見ました」と言って、僕にコンタクトをとりに来てくれた方々がいらっしゃいました。テレビ局や新聞社からも取材を受けました。また、外国の人と話す時に、「TEDx(のイベント)に出ました」というと、(その話題で)すごく距離が縮まることがあります。 他にも「あなたのプレゼンを授業で使いました」と言われてびっくりしたことがあります。
Q:外国の人?
山内さん
日本のインター(インターナショナルスクール)の先生で。すごく嬉しかったです。
Q:今、自分から情報発信したりしていることはありますか?
加藤さん
今、2020年のオリンピックに向けて計画しているプロジェクトというか、活動があります。
外国からの観光客がたくさんくる前に、観光地にあるめちゃくちゃな英語を直していく活動をやっていきたいです。
塙さん
どういうのがあったの?
加藤さん
おもちゃの説明書きのボードが置いてあったんですけど、「電池が3本必要です」って書いてある「3本」って部分が「Three books」ってなってたりして。
他にも、そういうのがいっぱいあると思うので、それを直すための情報を投稿するサイトを立ち上げたりしたいと思ってて。
Q:それを始めてみようって思うきっかけが何かあったんですか?
加藤さん
今年の4月に日光に行ったんですよ。(そこで、めちゃくちゃな英語を見かけたりして)
その時はそんなことをしようって計画してなかったんですけど、その後に、英語の先生から「あなたはその英語力を使って、周りをどんな風に幸せにできますか?」って聞かれたことがあって。
そのとき、「ああ、なんだろう」って思って、それで思い浮かびました。
Q:今はまだ手をつけられてないけど、今後やっていきたいことなどはありますか?
加藤さん
今は、めちゃくちゃな英語を直していくって活動がメインで。
その後はスクールを開設したいって思ってます。まだ草案なんですけど、例えば学校の英語の授業であまり習わない日常的な英語を教えるような。そういう若い世代向けの学校を開設できたらな、って。
山内さん
ベースキャンプみたいなものを作りたいです。
この前行ってきたのですが、ハッカソンを毎週やっている場所があって、そういうのをやってみたいと思っています。
Q:自分でそういう場を作ってみたい?
山内さん
はい。自分で作って、イベントを開催し、いろいろな人に楽しんでもらいたいです。
Q:塙さんは新しくやってみたいことはありますか?
塙さん
服を作りたいです。飛脚のロゴが入ったズボンとか。
他に、(飛脚の活動で)普通の配達物よりも、花とかフルーツとかパーティー寄りにシフトチェンジしてみたいです。
(取材後記)
TEDxKids@Chiyodaを通じて出会った登壇者同士での活動を始めたり、株式会社を設立したり、東京オリンピックに向けた新たな取り組みを計画していたりと、今後の活躍が楽しみになる話をたくさん聞くことができました。
今回の記事は後編になります。
もし、3人へのインタビューの前編をまだ読んでいらっしゃらない方は、そちらも是非ご覧下さい!
(⇒ 記事 vol.4 の前編 はこちら)
▼ TEDxKids@Chiyoda 2013 での講演内容
山内 奏人(Soto Yamauchi) | 加藤 博人(Hiroto Kato) |
塙 佳憲(Yoshinori Hanawa) | |