中学生 地域再生活動家

▼略歴
津和野町立日原中学校1年生。12歳
2002年3月18日茨城県ひたちなか市で生まれる。

父親の転勤などで神奈川県横浜市、茨城県つくば市の小学校に通う。小学3年生の時、東日本大震災・福島第一原発事故に遭う。

山村留学を募集していた島根県の津和野町左鐙地区の活動を母親が知り、小学6年生の時に全校児童5人の左鐙小学校へ妹と転入。父親はつくば市に残る。

全校児童7人の少人数、そして複式授業の環境に不安だったが、一人ひとりに目が行き届く濃厚な授業形式に安心。そして地域との連携により、都会の小学校では体験できない伝統行事や自然活動もあり豊かな学校生活があった。

地域内では伝統ある石見神楽が盛んで、本人も左鐙子供神楽社中の一員として日々指導を受け、時にはステージで面をつけ舞手となり踊る。

津和野町教育委員会の長期計画により、母校の左鐙小学校の統廃合問題が深刻化。2015年4月時点で限りなく16人に近い児童数でなければ母校は消える運命に。自分にできる事はないのか・・・そんな時、津和野町で活動していた地域活性化をプロデュースする会社FoundingBaseと出会う。常に前向きでポジティブな社長達に勇気をもらい、クラウドファンディングreadyfor?で2軒分の空家改修費用を集めることを決意。