中学生 学習障害活動家

▼略歴
熊本生まれの奈良育ち。現在、奈良市内の中学校に通う中学1年生、13歳。
小学1年生の時に、読み・書き・計算に著しい困難があることがわかる。
小学5年生の時に、DO-IT Japanプログラムのジュニアスカラーに採用される。そこでiPadと、同じような困難を抱える仲間たちと出会った。そして、iPadと仲間たちとの衝撃的な出会いにインスパイアされて、夏休みの自由研究で「僕の読み書き」についてまとめる。
その年の秋、その自由研究に心打たれた教員、研究者、支援機器開発者が中心となって、障害支援を考え、支援者をつなげる集まり「なんとカンファレンス」が開催される。自らも実行委員のひとりとして活動に参加している。
自らの経験を元に、誰もが自由に学び方を選べる社会を提案した「選べることでなくなるバリア」で第36回「少年の主張」奈良県大会で優秀賞受賞。
これまで、兵庫教育大学、奈良教育大学、大阪市教育委員会などでのプレゼンテーション、NHK「バリバラ」、他NHK、民放のニュース等に出演するなど、当事者として、読み書きの困難についての啓発活動を行っている。
趣味は、クラシックバレエ。

▼関連リンク
DO-IT Japanプログラム
なんとカンファレンス
IT業界の方もそうでないかたも、これが本当の「泣けるいい話」だ!
選べることでなくなるバリア