人工衛星開発者 / NASA BPP メンバー / 英国惑星間協会フェロー

▼略歴
昭和46年3月、立命館大学理工学部電気工学科卒業。同年4月、日本電気(株)入社後、宇宙開発事業部、宇宙ステーションシステム本部で人工衛星(科学衛星、実用衛星)、JEM等の開発設計にマネージャーとして従事。日本電気特許技術情報センター(株)IA創造サービス事業部ネットワーク技術部技師長を歴任し、現在、NPO法人アドバンストサイエンステクノロジー研究機構理事長兼将来型宇宙推進研究プロジェクト、プロジェクトマネージャー。日本航空宇宙学会、日本物理学会会員。IAA(国際宇宙航行アカデミー)メンバー、NASA BPP(Breakthrough Propulsion Physics) グループメンバー、英国惑星間協会(The British Interplanetary Society)フェロー。

主に人工衛星搭載用PCMテレメトリ機器、データ処理管制機器(DPU,DHU)の開発設計、人工衛星データ処理管制システムの開発設計に従事。日本の大半の衛星開発に携り、特に日本で初めて衛星にマイクロコンピュータ3系統を搭載した第9号科学衛星 おおぞら(EXOS-C)の開発設計、ハレー彗星探査機 さきがけ・すいせい(MS-T5,PLANET-A)搭載超遠距離通信機器の開発設計、放送衛星3号(BS-3)TT&Cサブシスム総合開発設計、JEM通信制御系開発等が印象深い。

▼関連リンク
SPACESHIP VOL3.15 掲載記事
著書『A Journey to the Stars』の表紙